近頃、どこの本屋さんに行っても絵本コーナーが特設されていることが多いのよね。新しい絵本も続々出ている中、目がくぎづけになってしまうのが昔懐かしの絵本達なの♪
表紙のイラストもまったく変わらずそのままで、私が子供の頃に自宅や幼稚園で見かけた絵本達。たくさんの種類が今だにちゃんと出版され続けている事に感動しちゃうわ！懐かしいなぁ☆って声を上げているお客さんの多いこと！皆が無表情な本屋さんの中で、そのコーナーだけは笑顔がこぼれて、表情が優しいのよね！私もたくさん並んだ絵本を見るだけで、優しい気持ちになっちゃうわ。
外で走り回って遊ぶのが大好きだったけど、絵本を読むのも、読んでもらうのもすごく好きだったなぁ。
好きな絵本は何度も何度も読んで、あぁ良かった♪って繰り返すの。今にして思うと、幸せ気分を何度も味わいたい欲張り心は、子供の頃からしっかり根付いてたのね（笑）。
私の通っていた幼稚園の先生は、絵本を読むのがすごく上手だったの。
悲しい物語は泣きたくなったし、楽しい物語は大きな声で笑ったわ。ウチに帰ってからも物語を思い出したりしてたっけ♪。
すごく楽しい記憶。絵本ってとても短い物語なのに、こんなにいろんな感情が生まれるんだぁ、と子供ながらにハマったわね☆
絵本を上手に読んで聞かせるという先生に出会った事で、子供にそういう感動を与えられる先生に憧れたわ。
その後、しっかり幼稚園の先生の免許は取得したのよ♪ま、今は全然違う職業をやってるけどねぇ（笑）。あはは。
私はとにかく本をよく読むわ。活字の中から溢れてくる情景を頭に思い浮べながら読むのが好きなのね。この話はまた別の機会にするとして…（お薦め本、感動本、やさぐれ本!?などなどを取り揃えて紹介するわ）絵本は書いて字のごとく、絵のある本。子供の頃にたくさん絵本を読んだせいか、今も活字しかない本を読んでも自然に絵が浮かぶ癖がついてるんだと思うのね。これって今の私にはすごい財産だったりするの。活字から絵が浮かぶってだけじゃなく、言葉からも絵が浮かぶようになっているから♪今の私の職業には欠かせない要素の、ベースのひとつになっているのかも…って思ったわ。
今も絵本は大好き♪子供の頃に読んだ時と感覚は変わっているけど、感動は変わらないわね。
とてもベーシックでシンプルな物語は、時々ややこしく考えちゃう大人をリセットしてくれるのかな。絵本って本当は大人のモノなのかもしれないなって。
シンプルなもの程奥は深い！子供だけのモノなんてもったいないわ。今こそ絵本を開いてみてね。やんちゃだったあの頃を思い出して…♪
全部覚えている懐かしい物語｡物語の内容で絵のﾄｰﾝが違うのも楽しいわ｡ぐるんぱの幼稚園に行きたかったなぁ｡
新しい絵本も続々!｢おじいちゃんわすれないよ｣は人の死を見つめた傑作☆涙がぽろりん｡
子供の頃から愛読し､今でも大切にとってある絵本☆ﾄﾗがｸﾞﾙｸﾞﾙ回り続けてﾊﾞﾀｰになっちゃう｡たくさんﾎｯﾄｹｰｷを食べました､の物語の後は決まって｢ﾎｯﾄｹｰｷ作って!｣って言ってたわね(笑)
これぞ大人の絵本｡とてもｼﾝﾌﾟﾙな物語だからこそ感慨深いの｡まだ見たことが無い人はぜひ☆
赤ずきん､白雪姫､ﾍﾝｾﾞﾙとｸﾞﾚｰﾃﾙなど知らない人がいないｸﾞﾘﾑ童話の初版集｡初版からｸﾞﾘﾑ兄弟が書き替えていったﾓﾉが私達のよく知る物語｡初版集の残酷さにｶﾙﾁｬｰｼｮｯｸ｡読み応えあり!!
少しひねくれた!?大好きな佐野洋子さんの物語よ｡「嘘ばっか」はありときりぎりすやｼﾝﾃﾞﾚﾗ､ﾏｯﾁ売りの少女とお馴染みのお話ばかり｡ん?でも全部主人公の視点が違います｡面白い!!｢ほんの豚ですが｣は動物達のぼやきのお話です♪
佐野洋子さんの名作｢100万回生きたねこ｣の挿し絵｡少しｼﾆｶﾙな表情のねこ｡でも愛に溢れてます☆
水彩絵の具を使ったぬり絵が好き♪子供の頃みたいに無心になれて楽しいの!ぬり絵をしていると､ぼんやり物語が浮かんできます｡ちなみに絵本作家になる予定はありませんわ(笑)
